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遮音・防音の仕組みとは?音の基本から詳しく解説!

遮音・防音の仕組みとは?音の基本から詳しく解説!

こんにちは!高性能な注文住宅を手がけるハウスメーカー「ウェルネストホーム」です。

暮らしの中で気になる「音」。 家はプライベートな空間だからこそ、防音対策も重要です。

家にいて居心地が良いと感じるのは「静かである」ことと「家の中の音が外に漏れているという心配が無い」ことではないでしょうか。

今回は、音の種類や遮音・防音の仕組みについて、ウェルネストホームが考える防音のあり方もあわせて解説します。

防音とは?防音対策には遮音・吸音・防振が大事!音の仕組みもチェック

防音とはどういった状態か、意外と正確に知らないという方もいるのではないでしょうか。

音には「建物の外から聞こえる音」と「建物の中から家の外に漏れる音」があります。

防音とは、この外からの音を遮断したり、音が漏れるのを防いだりするための仕組みのことを指し、この両方の音を防ぐための対策として「遮音」「吸音」「防振」が大事になります。

●遮音…音を遮ること。建物や部屋の内から外に音が漏れないようにしたり、建物の外からの音が届かないようにしたりすることです。

●吸音…建物内で発生した音を部屋の中で吸収すること。音を吸収するだけなので「遮る」効果は無く、音は外に漏れてしまいます。

●防振…物と物が衝突することで発生する音を防ぐこと。2階の足音が1階に響かないようにクッション材を敷くことなどが例として挙げられます。

この3つが揃ってこそ「防音」状態が完成するのです。

では、音はどの程度で騒音を感じるのか、音の種類にはどんなものがあるのか、音の仕組みについても確認していきましょう。

音はどの程度から騒音になる?

赤ちゃんの泣き声を「うるさいな」と思う人もいれば「可愛いな」と思う人もいます。 一人ひとりの受け止め方や暮らしの状況、体調などによって音の感じ方は異なるので、実は明確に「これが騒音」とは言い切れません。

そのため「一般的に許容される音」として、環境省が環境基本法に定める「最低限度の騒音に係る環境基準」を、公的な基準と考えるのが良いでしょう。

<環境省「最低限度の騒音に係る環境基準」より(2021年9月17日現在)> ※昼間は午前6時から午後10時までの間、夜間は午後10時から翌日の午前6時までの間と規定

●AA(療養地域、社会福祉施設が集合しているなど、特に静穏を要する地域) 昼間:50デシベル以下、夜間:40デシベル以下

●AおよびB(主として住宅地に供される地域) 昼間:55デシベル以下、夜間:45デシベル以下

●C(住居、商業、工業用地として供される地域) 昼間:60デシベル以下、夜間:50デシベル以下

ちなみに50デシベルがどのくらいの音かというと、静かな事務所や家庭用クーラーの室外機の音くらいで、通常の会話はできるが音を大きく感じるというもの。 40デシベルは図書館や住宅地の昼間の音くらいだと言われています。

ただし、ウェルネストホームでは環境基準値はあくまでも「最低限度」。 良質な住環境のためには、それよりも下回る必要があると考えています。

音の種類にはどんなものがある?

音には「空気伝搬音」「固体伝搬音」の2つがあります。 それぞれについて簡単に説明します。

空気伝搬音

空気を伝わって伝播する音のことです。 つまり、真空状態では音は聞こえません。 音源から離れる、壁や塀などを隔てて聞くなどすると耳に届く音は小さくなります。

固体伝搬音

固体伝搬音は振動音とも呼ばれます。 振動が壁や床を通して広がり、天井などを直接振動させて音が発生します。 ドアの開閉音、給排水の流れる音、2階で発生して1階に聞こえる足音などが当てはまります。

たとえば電車の音なら、線路から100m離れた場所なら「ガタンゴトン」と空気伝搬音だけが聞こえますが、線路のすぐ脇だと電車が通るときに発生する振動が「固体伝搬音」となって伝わります。

また、音の種類として「高さ」についても説明しておきましょう。 音に関する単位として使われるものに、「デシベル(dB)」と「ヘルツ(Hz)」がありますが、デシベルは音の大きさ、ヘルツは音の高低を表す単位で、音の高低のことを「周波数」と言います。 人間が聞くことができる周波数は約20Hz~20,000Hzと言われていて、20Hzより低い音を超低周波音、20,000Hzより高い音を超音波と呼びます。

遮音の仕組みとは?遮音材料と種類

遮音とは、建物や部屋の内から外に音が漏れないようにしたり、建物の外からの音が届かないようにしたりして「音を遮る」ことです。

遮音をするためには、材料に音が入るときに音が通り抜けにくいものを使う必要があります。 これを遮音材料と呼びます。 遮音材料は特殊な素材ではなく、使われているのは合板やコンクリートなどです。

遮音材料は「一重壁」「二重壁」「複合材料」「窓・扉」に分類されます。 一重壁はコンクリート壁やガラスなど単一の素材でできたもので、二重壁はボード系の中空壁などです。

近年では、ボード構造や下地の組み合わせを変えることで、より遮音性能に優れた構造を作り出すこともできるようになりました。

ただし、建物の壁などに使うため、遮音性だけでなく耐火性能や強度、耐水性なども合わせて考慮することが必要になります。

吸音の仕組みとは?吸音材料と種類

吸音とは、建物内で発生した音を部屋の中で吸収することです。 空気伝播音を反射せずに吸収し、反射音(反響音)を抑制する仕組みで、防音対策としても吸音材は必ず設置しなければなりません。

音を吸収するだけなので「遮る」効果はなく、よく吸音する素材であればあるほど透過率も上がってしまうため、逆に音は外に漏れやすくなります。

吸音材料に音が入り、音を吸収したり背面に逃したりすることで音の大きさを和らげます。

吸音材料は、多孔質材料、板(膜)状材料、有孔板の3つ。 いずれも、細かい空気の層がたくさんあって、そこに音が入ることで材料に吸収されていく音と透過する音に分かれるイメージです。

多孔質材料は、グラスウール、ロックウール(岩綿吸音板)、木毛(もくもう)セメント板、ウレタンフォームなどで、板状材料は合板やハードボードなど薄い板状の材料などが挙げられます。

吸音材料は、住宅では壁や天井の表面に貼ります。

防振の仕組みとは?防振材料と種類

防振とは、物と物が衝突することで発生する音を防ぐことです。 2階の足音が1階に響かないようにクッション材を敷くことなどが例として挙げられます。

防振の方法としては、二重床にする方法、直床にする方法の2つがあります。

どちらも床を複数構造にする方法ですが、二重床はコンクリートと床フローリングの間に空間を取るので接点が少なくなり、衝撃を和らげてくれます。 コンクリートスラブとの接点を少なくする方法です。

直床の場合はコンクリートに床フローリングを密着させるので、二重床の場合よりも音が伝わりやすくなります。 ただし、床フローリングの材質をカーペットやクッションフロアなど、振動を和らげるものにすることで抑えることができます。

ウェルネストホームが考える防音対策とは

防音対策の部屋

高気密・高断熱の家をご提案するウェルネストホームでは、防音対策についてもこだわりがあります。

環境基準で定められている数値はあくまでも「最低限度」と捉え、それ以上にゆっくりくつろげる空間になるように、心からホッとできる場所であることを目指しています。

まず、壁には遮音性の高いセルロースファイバーを標準で採用しています。 これにより高い遮音性能を発揮することが可能です。

音が伝わりやすいサッシにもこだわり、トリプルガラスを標準採用。 家の気密性も高まるため、さらに防音対策効果が上がります。

振動音対策としては場所選びが大切なのですが、どうしてもその土地でないとダメだということもあるでしょう。 そんなときは、建物と道路や線路との間に幅50cmほどで1~2mの深さを掘り、10cm幅くらいの断熱材を入れて縁を切ることで、多少の振動は抑えることができます。

ウェルネストホームでは線路横に住宅を建てた事例もあり、音が気になりにくくなる秘密をYouTube動画で解説しています! 

防音対策についてグラフやデータを用いてわかりやすく解説をしていますので、「【防音対策】静かな家を建てるために知っておきたい騒音特性と遮音性能」もあわせてご覧ください!

防音・遮音対策では音の特性に合わせた仕組みが必要

防音とは、外からの音を遮断したり、音が漏れるのを防いだりするための仕組みのこと。 この両方の音を防ぐための対策として「遮音」「吸音」「防振」が重要です。

「遮音」は「音を遮る」ことで、材料に音が入るときに音が通り抜けにくいものを使う必要があります。

「吸音」は建物内で発生した音を部屋の中で吸収することで、吸音材料住を壁や天井の表面に貼ります。

「防振」は物と物が衝突することで発生する音を防ぐことで、二重床にする方法、直床にする方法の2つがあります。

この3つが揃ってこそ「防音」状態が完成するのです。

騒音については、人によって受け止め方が違うため定義が難しいのですが、公的な基準としては環境省の環境基準が参考になります。

ただし、ウェルネストホームでは環境基準で定められている数値はあくまでも「最低限度」と捉え、遮音・吸音・防振対策のほとんどを標準仕様で行っています。 線路沿いでも快適に過ごせる家づくりの実績から、自信をもっておすすめできる方法です。

高気密・高断熱の家は防音にも強い!

ウェルネストホームではさまざまな工夫で「快適で心地よい家づくり」をご提供しています。

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