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遮音性能のD値・Dr値・TLD値とは?遮音についての知識を深めよう

遮音性能のD値・Dr値・TLD値とは?遮音についての知識を深めよう

こんにちは!高性能な注文住宅を手がけるハウスメーカー「ウェルネストホーム」です。

防音工事をする際に使われる言葉として「D値」「Dr値」「TLD値」があります。 いずれも遮音性能を表す言葉ですが「そもそも遮音性能って何?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

家の音が気になる、防音工事をしたいということであれば、D値・Dr値・TDL値は知っておきましょう!

今回はD値・Dr値・TDL値とは何か、遮音性能の基準や等級の数値、遮音性能を高める家づくりについてお話ししていきます。

遮音性能の見方をチェック!D値・Dr値・TLD値とは

遮音性能とは「音を遮る能力」のことです。

家の外から聞こえてくる音を小さくしたり、隣り合う2部屋間での音の伝わり方を小さくしたりするためには、遮音性能に優れた「壁」や「空間」が必要です。

壁に入る音を入射音、壁を通り抜ける音を透過音といい、その差はdB(デシベル)という単位で表されます。 dBは音の大きさを表す単位です。

まず、D値・Dr値は「空間」の遮音性能を表します。

わかりやすく言うと、「家の中で楽器を弾いたときに、外に漏れる音がどのくらいになるか」といったことを知りたいときに使う単位です。

「D」は「差」や「違い」を表す「difference」の頭文字からきており、実際の建築現場における遮音性能を示すことができます。

ちなみにD値とDr値は、前者は日本建築学会の基準、後者はJIS規格であり、同じ意味と考えて大丈夫です。

ほかに遮音性能を表す言葉としてTLD値もあります。

TLD値とは「壁」自体の遮音性能を表します。

TLD値は他に入り込む音がない音響測定室で測定するため、実際に使う空間では測定値が異なることがあります。

D値が実態に即した遮音性能であるのに対し、TLD値は実験上の数値である、と考えるとわかりやすいでしょう。

D値はTLD値を利用して求められます。

D値(空間の遮音性能)=TLD値(壁の遮音性能)-音の回り込みその他低減値の合計

この式のように、TLD値から現場の施工状況や、部屋の設計仕様などによる「音の回り込みその他低減値の合計」を引いて計算します。

「音の回り込みその他低減値の合計」とは、バスユニット配管を回り込む音や洋室で吸音力が小さいことなど、実際の設計仕様や現場の施工状況のことです。

遮音性能のDr値(D値)の基準や等級の数値についても確認

防音工事を行う場合は、遮音性能を表す等級についても確認しておきましょう。

日本建築学会が性能基準として使用しているDr値(D値)は、D-65やD-30といった表記で使われ、数値が大きいほど遮音性能が高くなります。

日本建築学会の適用等級は以下のようになっています。

  • 特級(特別仕様)…遮音性能が非常に優れている。特別に遮音性能が要求される使用状態の場合に適用される。
  • 1級(標準)…遮音性能上好ましい。通常の使用状態で使用者からの苦情がほとんど出ず、遮音性能上の支障がない。
  • 2級(許容)…遮音性能上満足しうる。使用者からの苦情や遮音性能上の支障が出ることもあるが、おおむね満足できる。
  • 3級(最低限)…遮音性能上最低限必要なレベル。使用者からの苦情が出る可能性が高い。

上記の等級を使用状況に合わせて対応させます。

  • 集合住宅…特級:D-55、1級:D-50、2級:D-45、3級:D-40
  • ホテル、事務所、病院…特級:D-50、1級:D-45、2級:D-40、3級:D-35
  • 学校、戸建て住宅(寝室など)…特級:D-45、1級:D-40、2級:D-35、3級:D-30

静かな環境が求められる場所ほど、高い遮音性能が求められていることがわかります。

遮音性能の高い家にするためには

遮音性能の高い家

遮音性能が高い家にするための方法はいくつかあります。

まず、電車や大きなトラックなどの走行によって起こる振動音を防ぐためには、距離を取るか、振動を断つことが重要。

立地の問題で場所を変えるのが難しいという方も多いでしょうから、振動が伝わるのを断ち切ってしまうという方法が有効です。

具体的には、建物と道路や線路との間に幅50cmほどで1~2mの深さを掘り、10cm幅くらいの断熱材を入れて縁を切ることで、多少の振動は抑えることができます。

あとは、家の気密性を高めるのも一つの手です。

音が漏れてしまうのは、家に隙間があるから。 気密性の高さは防音とも深く関わっているんです。

ウェルネストホームは壁にも一工夫しており、壁の内部にセルロースファイバー、ロックウールをしっかり詰め、外側はモイスという重い板を貼り付けています。 そのため、密度が高く、音が漏れにくい壁になっています。

また、サッシに断熱性・遮音性が高いトリプルガラスを標準採用し、トリプルガラスを使うことで、さまざまな音をカットすることが可能です。

高気密・高断熱住宅のウェルネストホームでは、防音対策もしっかり行なっております。 ウェルネストホームの防音対策については動画で、線路近くでの建築例を用いて詳しく解説しています。ぜひご覧ください!

防音、遮音対策についてもっと知りたいときは、こちらのコラムもあわせてご覧ください。

【防音対策】静かな家を建てるために知っておきたい騒音特性と遮音性能

D値・Dr値は空間、TLD値は壁の遮音性能を表す言葉

遮音性能を表す言葉には、D値、Dr値、TLD値があります。

D値、Dr値は基準としている団体が異なるだけなので同義語と考えてOK。 隣り合う2居室の音がどのくらい遮音できるかを表します。

TLD値は、壁自体の遮音性能を表すものです。 数値は実験上のものになります。

ただ、音は通常生活していれば色々なところから聞こえたり漏れたりするものなので、TLD値だけでなく空間全体で考える必要があります。

防音工事をする場合などは、遮音性能を示す等級についても知っておくと良いでしょう。 遮音性能が高い家にするためには、防音対策をしっかりしてくれる建築会社を選びましょう。 高気密住宅は防音効果も高いので、選び方の1つの目安になるかもしれませんね。

高気密高断熱の家ならウェルネストホームにご相談ください。

防音対策もこだわっています!

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