みなさん、こんにちは！
今回は、2023年12月、愛知県名古屋市に完成した、ウェルネストホーム仕様の高性能賃貸住宅「WELLNEST ROOM名駅南（ウェルネストルーム めいえきみなみ）」にやってまいりました。
ここは名古屋駅からも徒歩圏内、最寄りの名鉄山王駅からは徒歩約5分というとても便利な場所にありますが、交通量の多い幹線道路に面している上に、道路と並行して新幹線、JR東海道線、名鉄名古屋本線の線路があります。そのため、外を歩いているとかなり騒音を感じるエリアだといえるでしょう。
家の中で、この騒音がどんなふうに聞こえるのかについても、確認してみたいと思います。
アパートの敷地内には、2台分の駐車場と、駐輪場があります。
木造3階建の全6戸ということですが、まずは1LDKのお部屋から見ていきましょう。
玄関に入ってドアを閉めると、外の騒音は聞こえなくなりました！
これなら目の前が幹線道路だろうが、新幹線が走っていようが問題なさそうです。 玄関には収納もしっかりあり、収納の扉が姿見になっています。
玄関の先にはトイレがあります。開けると自動で電気がつきましたので、センサー付きですね。温かみのあるグレーに黒を差し色にした、スタイリッシュなトイレです。
その先がLDKです。入口はおしゃれなガラス扉になっています。このお部屋は、家具や家電付きのお部屋なんですって！ 照明器具も最初から付いているので、「照明器具を買うまでお部屋が真っ暗…」なんてことはありません。
キッチンは2口のIHに、賃貸では珍しい内気循環型のレンジフードを装備。
内気循環型レンジフードとは、室内の快適は空気を捨てることなく、油煙や臭いだけを取り除きます。外につなげるダクトも必要ありません。 内気循環型のレンジフードについては、こちらの動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。
シンプルなシンクの下は、引き出し収納になっています。シンクの横には明かり窓があって、開放感がありますね。
フローリングにはヨーロピアンオークの挽板※を採用。2層の複合材にヨーロピアンオークの厚挽板を表面材にした3層構造で、無垢フローリングとほぼ変わらない質感です。
賃貸ではなかなか使用されない素材ですから、内見に来た不動産屋さんが皆さん驚いていました。クッションフロアではなく、耐久年数が100年とも言われるヨーロピアンオークですからね。
※天然木を板状に切り出したもの。
オークの床については、こちらの記事もご覧ください。
こちらがリビングです。リビングにある備え付けのエアコンは、ダイキンの「うるさらX」。
快適・節電、2つの自動運転を搭載した2024年モデルです。
バルコニーは全室に付いています。バルコニーは避難口でもあり、エコキュートとエアコンの室外機置場にもなっていますが、もちろん、ちょっとした物干しも可能です。
こちらが寝室です。これだけ窓が多くても静かで、窓まわりが寒いということもありません。
おしゃれなバルミューダの掃除機も付いていますね。そしてベッドの左側に何やら通路があるようですが…。
寝室の奥はこんな風にウォークインクローゼットになっています。けっこう広いでしょう。
こちらが洗面所と浴室です。
1LDKタイプは、一人暮らしには十分な広さで、二人入居も可能です。
それでは続いて、2LDKのお部屋を見てみましょう。
玄関を開けると、ヨーロピアンオークのフローリングと棚が出迎えてくれます。
その先の手前がトイレ、奥が洗面所と浴室です。ユニットバスは、1LDK、2LDKともに1416サイズ。マンションタイプの標準的なサイズより一回り大きいので、ゆったり足を伸ばせるのもうれしいポイントです。
次はLDKを見てみましょう。
1LDKタイプと同じく、入り口はガラスの扉です。
扉を開けて右側がキッチンになっています。造作したキッチンは、見せる収納がおしゃれですね。
壁をよく見ると、棚のほかにもなにかくっついていますよ！
キッチンの壁の素材にはなんと、ガルバリウム鋼板を使用しているため、磁石がくっつくのです。フックやラップのホルダー、計量カップなど、これまで冷蔵庫にくっつけていたようなモノが壁にもくっつけられるのです。
こちらがリビングです。先ほどの1LDKに比べて、2LDKのリビングは広いですね。
2つの洋室の間の壁となっているクローゼットは、実は可動式なんです。クローゼットを壁に寄せれば、2つの部屋をつなげて、1つの部屋として使用するなど、間取りを柔軟に変更できます。
さて、今は商談ルームにしている寝室を想定したお部屋で、音の検証をしてみました。 窓から見えるほど線路が近いんです。電車が来たタイミングで窓を開け閉めしてみましょう。
開けると当然うるさいですが、閉めると…。
ほとんど聞こえません。遮音性はバッチリです。
ちなみにUA値は0.20W/㎡Kと高断熱なので、冬なんて暖房はほとんど使わなくてもいいレベルです。
WELLNEST ROOM名駅南では、太陽光パネル20kWと、蓄電池30kWhを搭載。さらに、次世代型HEMS（ヘムス）「Haiot System（ハイオシステム）」を導入しています。 Haiot Systemとは、発電量、蓄電量、温湿度などをリアルタイムに計測し、室内の機器をＩｏｔ技術で自動制御する仕組みです。エネルギーのムダ遣いを防ぎながら、快適な環境を保ちます。
エネルギーを効率よく利用できるので、この建物では90～95％は太陽光で作った電気だけで生活できるため、電気代は家賃に含まれています。（上限：月間300kWh） オール電化ですから、ガス代はかかりませんし、灯油も不要。光熱費不要の賃貸住宅なのです。
高断熱・高気密住宅ですから、電気はそもそも使用量も少ないのですが、太陽光発電、蓄電池、Haiot Systemにより、一般的な住宅と比較して20分の1ほどしかCO₂を排出しない住宅となっています。発生するCO₂はJ-クレジットで相殺するので、「ゼロカーボン住宅」ということになります。
ウェルネストホームは、住むことがカーボンニュートラルになる、こうした賃貸住宅を全国に建設していく計画です。
住んでみたいという方はもちろん、家を買いたい方が、お試しに住んでみるのもおすすめです。高性能賃貸住宅を建てたいとお考えのオーナー様も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております！
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